[0080]成功企業に学ぶ:(富山の薬売り)
どうもです。
富山の薬売りってご存知ですか?
薬箱を各家庭に配っておいて、
定期的に各家庭を訪問し、
薬が減っていれば補充を行って
その補充した分の薬代を回収するというビジネスモデルです。
このビジネスモデルは約300年前に富山で考えられ、
富山から全国に広がったものですが、
今はあまり見ないですかね。
全国に広がったということは、
素晴らしいビジネスモデルということが容易に想像できます。
素晴らしいポイントを挙げると以下が考えられます。
1. 「先用後利」の制度
2. 使用したいと思ったときに手元にある
3. 無駄な在庫がない
4. お客様の囲い込み
1. 「先用後利」の制度
先に利用してもらって、後で代金を回収するという制度です。
これは、今のクレジットビジネスに似ていますね。
2. 使用したいと思ったときに手元にある
「欲しい!」「使いたい!」と考えたときに手元にある。
これはマーケティングの基本ですね。
TPOのTime(欲しい時に)ですね。
特に、扱っている商品が薬です。
病気や怪我をした時に必要な薬、
「欲しい」というより「必要」(ウォンツでなくニーズ)ですよね。
その商品を欲する気持ちは強いです。
3. 無駄な在庫がない
定期的に訪問してくれ、
使用した薬を補充してくれるため、
余剰在庫を抱える必要がないですよね。
いつ使うか分からないけど、必要な薬。
普段良く使用するものではないため、
あまり場所を取られたくないというのが心情ですよね。
そういう意味でも余剰在庫を抱えなくて済むこのシステムは見事です。
4. お客様の囲い込み
やはり素晴らしいのはお客様を囲い込んでいるところです。
薬を常に補充しているため、
他の店で変われることがないですよね。
また、各家庭を訪問して回るため、
常に対面で販売しており、人間関係が醸成されています。
情も働くことから、他の店で買おうとはなかなかならないですね。
それにしても、
この素晴らしいビジネスモデル、なぜ流行らなくなったのでしょう?
一つは、格安のドラッグストアの登場が考えられるでしょう。
日用品も売っているため、日用品の購入と共に薬も買うことが
可能になりましたね。
最近では、薬の販売が様々なところで解禁されてきたこともあり、
昔ほど、薬を買うのに困らなくなったことも挙げられます。
脅威なのはインターネットです。
クレジットカードで支払えば、まさに「先用後利」。
さらに、宅配で届けられるため、買いに出る手間はなし。
しかし、まだ薬のネット販売は解禁されていませんね。
今のところは、まだまだ薬販売に対するネットの存在感は薄いです。
ホント、富山の薬売りのシステム、
昔の人はすごいことを考えましたね。
昔は今ほど便利でなかったため、
便利にするために知恵を使ったんでしょうね。
負けてられないぞ!現代人っ!!
■まとめ■
1. 富山の薬売りの制度は、
お客様に売れるための要素が詰め込まれている
2. そのポイントは以下の4つである
・「先用後利」の制度
・使用したいと思ったときに手元にある
・無駄な在庫がない
・お客様の囲い込み
3. 我々も昔の人に負けないように知恵を使おう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!
今日もゴールへの階段を一段上りました!!
――――――[Now Status]――――――
レベル:幼鳥
|成熟度:65(+1)[Max :100 Min: 0]
|勘違度:-6 [Good: 0 Bad:-100]
得点化:各ボーダー60点
|視点 :20
|考え方 :29
|気付き :11
|スタンス:31
―――――――――――――――――――
【今日の一言】
どのジュースが人気か聞いたところ、
「このアップルジュースより、こちらのリンゴジュースの方が人気ですよ」
と言われた。店員さ~ん。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント